忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


 この季節、所さんが妙に出てくるあの『宝くじ』
 億万長者が●●人と大きくCMでも出ていますが、一体宝くじとはどのようなシステムになっていて、確率などは一体どうなっているのか?と思い調べてみました。

 まず宝くじの賞金は売上金から払い戻されますが、今回の年末ジャンボでは売上金の47.3%が賞金として割り振られています。
 法律では当選金は売上金の半分以上にしてはいけないので、大体これくらいが限界でしょう。

 ではその他はどのように割り振られるのか?調べると大体こんな感じです。

 約47%:当選金
 約14%:印刷費、販売手数料、広告費
 約39%:地方自治体等に納付

 実は宝くじ自体は地方自治体で運営されていて、この地方自治体が、総務大臣の許可を得て発売元となり、発売等の事務を銀行に委託しているシステムになっているそうです。

 意外と配当金の割合が少ない事に驚きました。正直私達にとって億単位など未知の領域なわけですし、赤字にはならないのかと不安になるかもしれないですが、実は確実に黒字となっていたのです。

 さて、割合の話はこれで終わりにし、次は当選する確率と言うものを調べてみました。今回の年末ジャンボの当選詳細と言うとこのようになっております。

何等 当選額 当選数【1ユニット】 当選数【74ユニット】
1等 二億円 1本 74本
1等の前後賞 五千万円 2本 148本
1等の組違い賞 十万円 99本 7,326本
2等 一億円 4本 296本
3等 十万円 100本 7,400本
4等 3,000円 100,000本 7,400,000本
5等 300円 1,000,000本 74,000,000本
大みそかラッキー賞 10,000円 10,000本 740,000本


 左から何等、当選額、1ユニットの当選本数、74ユニットでの当選本数です。
さて、ここで『ユニット』と言う言葉が出てきたのですが、それは一体何なのか?と言うと…
 『ユニット』と言うのは宝くじの売り上げによって増減するもので、1ユニットの当選本数を基準に増えたり減ったりします。
 今回の1ユニットは、宝くじの番号である組が100組と番号が六桁で全部で一千万枚でセット(売上金30億円)になっています。

 この表で見ると、1等は1ユニットで当選本数は1本です。ただ右の74ユニットだと当選本数は74本に増えてますが、同等にセットが74個分あるので実際の当選確率は殆ど変わりません。

 話はずれましたが、では実際に当たる確率としてはと言うと………

何等 当選額 確率
1等 二億円 1/1000万=0.00001%
1等の前後賞 五千万円 2/1000万=0.00002%
1等の組違い賞 十万円 99/1000万=0.00099%
2等 一億円 4/1000万=0.00004%
3等 十万円 100/1000万=0.001%
4等 三千円 100,000/1000万=1%
5等 三百円 1,000,000/1000万=10%
大みそかラッキー賞 一万円 10,000/1000万=0.1%


 気が遠くなる確率です…(笑)

 配当金関係無しに何か当たる確率でも『11.10206%』
 正に『十中八九』当たりません。

 連番で下一桁0~9までの十枚買ってやっと五等が当たる程度。それでも一割だけのキャッシュバックですし、これがバラなら確率はさらに下がります。

 ここまで稀少な確率で人気が出るのはやはり人はみんな『夢』を求めているのでしょうか…(笑)


 余談1

 先ほどのユニットについてですが、ユニットが増減しても番号自体は一千万種類に限定されるので『組も番号も全く同じくじが二枚以上手に入れる』事は理論上可能です。
 それがもし当たれば倍率はさらに増しますが、日本全国で発売されるため、現実的に手に入れる事は不可能と言って良いでしょう。


 余談2

 ユニット数で調整しててもやはり完売する事は難しいですが、その後に売場に売れ残った宝くじ。実はこの中に当選番号があると言うのはそう珍しい事ではないそうです。これらは当選しても換金されなかったくじ(時効は一年)と共に販売元の地方自治体に納付されるとの事らしいです。


 余談3

 販売元の地方自治体に売上金の約四割程度納付されますが、これらは地方自治体である都道府県、政令市の発売実績に応じて配分され、社会福祉、国際化対応、情報通信関係、公共事業などの財源として使われています。
 恐らく皆さんも一度は公共の看板や公園の遊具等に『日本宝くじ協会』の文字を見た事があるかもしれません。


 さらに余談:宝くじの歴史

 宝くじの歴史の背景には戦争なども影響しているようで、売上金の何割かを軍事費に当てようとしたり、戦後では戦災の被害を受けた地域の復興などに利用されていたそうです。


 …つまり宝くじを買う事は善悪問わず、誰かに献金しているようなものなのかもしれません。


 合理的かつ自然と誰かを助け合う宝くじ。調べてみると意外な一面に邂逅できました。
 明日12月20日まで販売らしいですが、私も福祉に貢献しようかと思う今日この頃です…(笑)

PR
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
・Link
※相互リンク

永遠のトビラ:ウォン様

※お気に入り
http://blog-imgs-35.fc2.com/k/o/i/koigusuri/201011041756434a5.jpg
・Search
・Counter
Template by Crow's nest 忍者ブログ